米サブプライムローン(信用度の低い借り手への住宅ローン) [株]
[ワシントン 1日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のクロズナー理事は1日、米サブプライムローン(信用度の低い借り手への住宅ローン)市場での延滞増加に伴う影響に対処するため、追加措置が必要との認識を示した。 同時に、FRBの指針がすでに融資慣行に効果をもたらしていると付け加えた。 クロズナー理事は講演原稿で「とりわけ連邦政府の監督下に置かれた金融機関では、市場の力に加え、監督指針がサプブライム融資慣行の調整に寄与している」と指摘。「ただ、延滞や差し押さえの増加が個人や地域社会に及ぼしている実体化した顕著な影響に対処するため、サブプライム市場での進行中の問題に対し追加措置が必要なことをしっかりと認識している」と述べた。
2007-08-02 08:06
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0