日経平均続落、主力株軒並み下げる [株]
30日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まった。下げ幅は200円を超える場面があり、節目となる1万7000円割れが視野に入っている。29日投開票の参院選における自民党の惨敗や、前週末27日の米国株急落を嫌気した売りが先行しており、主力株は軒並み安の展開。東証株価指数(TOPIX)も続落。 参院選で自民党は改選64議席から37議席に後退する歴史的な惨敗を喫した。安倍晋三首相は続投の意欲を示しているが、衆参のねじれなどを背景に今後の政局混乱が予想されており、嫌気した外国人などの換金売りが先行しているとの見方が多い。 また、サブプライム(信用力の低い個人)向け住宅ローン問題を嫌気した米株式相場の下落も止まっておらず、前週末の米ダウ工業株30種平均は208ドル下落した。投資マネーの収縮などを受けて円相場も高止まりしており、主力の輸出関連株はほぼ全面安となっている。〔NQN〕(09:20) そして、下げる どこまで?
2007-07-30 10:42
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